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クマに注意しましょう!!

ページID:00234 更新日:2026年7月15日更新 印刷ページ表示

近年、クマの目撃情報が増えています。住民の皆さまの安全を守るため、クマの習性を知り、遭遇しないための対策を徹底しましょう。万が一遭遇してしまった場合の適切な行動についてもご確認ください。

ツキノワグマとはどんな動物?

当地域に生息しているのは「ツキノワグマ」です。正しい知識を持ち、適切な距離を保つことが大切です。

  • 見た目の特徴:胸元にある三日月型の白い模様が特徴です。体重は40~130kgほどで、一見鈍重そうに見えますが、走る速度は時速40km以上(自動車並み)と非常に俊敏です。木登りや水泳も得意です。
  • 優れた感覚:特に聴覚と嗅覚が非常に優れており、人間の気配や食べ物の匂いを遠くから察知します。一方で、視力はあまり良くはありません。
  • 食べ物:植物食傾向の強い雑食性です。ブナやミズナラの実(どんぐり)、果実、昆虫などを好みます。
  • 行動の特性:警戒心が非常に強く、聴覚や嗅覚が優れているので、人間が近づくとほとんどの場合、人間よりも先に接近を知って逃げていくといわれています。しかし、突然人と出会うと驚いて攻撃してくる(自衛的攻撃行動)ことがあります。また、一度「人里にはおいしい食べ物がある」と覚えたクマは、執着して何度も出没するようになります。

クマに遭遇しないための対策

クマを人里に近づけないこと、そして自分の存在をクマに知らせることが大切です。

自分の存在をアピールし、環境に気を配る

  • 活発な時間帯の行動を避ける:クマは早朝や夕方の薄暗い時間帯(薄暮時)に活発に活動します。この時間帯の山林への立ち入りや、人通りの少ない場所での散歩・農作業はできるだけ避けてください。
  • 複数人で行動する:山林に入るときや農作業の際は、できるだけ一人での行動を避け、複数人で行動してください。話し声などがクマへの強い警告になります。
  • 音で存在を知らせる:山林や農作業、散歩の際は、ラジオ、スマートフォンなどで音を鳴らし、自分の存在をクマにアピールしてください。
  • 周囲の変化に注意する:足跡やフン、新しく木が削られた跡(爪痕)がないか、周囲の環境に常に気を配りましょう。
  • 知識と情報を持つ:自治体や警察が発表する最新のクマ出没情報をこまめに確認してください。

 

人里へクマを引き寄せない環境づくり

  • 誘因物の除去:生ゴミ、生食用・加工用の野菜やくず米などを屋外に放置しないでください。「人がおいしいものはクマもおいしい」と認識しましょう。
  • 早期発見できる環境づくり:クマの隠れ場所をなくすため、家屋周辺の草ヤブなどを刈り払い、見通しをよくしてください。
  • 放任果樹の除去:収穫しない柿や栗などの果実は早めに摘み取り、クマを人里へ引き寄せない対策(自衛的攻撃行動の誘発防止)に努めましょう。

クマに遭遇してしまったら

もしもクマに遭遇してしまった場合は、クマとの「距離」に応じて被害を最小限に抑える行動をとってください。

遠くにクマがいることに気がついたとき

  • 静かに立ち去る:クマがこちらに気づいていない場合は、騒がず、刺激しないように静かにその場から離れてください。

近くにクマがいることに気がついたとき

  • 目を離さずにゆっくり後退:クマから目を離さず、背中を向けずに、ゆっくりと静かに後ろへ下がってください。走って逃げるとクマは本能的に追いかけてきます。

至近距離での突発的な遭遇に対して

  • 防御姿勢をとる:逃げる時間がない場合は、両腕で頭部や首を守り、うつ伏せになって丸くなるなど、致命傷を避ける「自衛的防御姿勢」をとってください。

リーフレット

西中国山地ツキノワグマ保護管理対策協議会が作成したリーフレットです。

自治会内での回覧や配布などにお役立てください。

リーフレット「ツキノワグマの被害を防ぐために」 [PDFファイル/1.89MB]

クマを目撃・痕跡を発見した場合は

クマを目撃したり、足跡などの痕跡を発見したりした場合は、決して近づかず、すみやかに下記までご連絡ください。

<連絡先>

  • 和木町役場 住民サービス課:0827-52-2194
  • 岩国警察署:0827-24-0110(または110番)

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