本文
子宮頸がん予防ワクチンに関するお知らせ
積極的な勧奨の再開について
子宮頸がん予防ワクチン接種は、平成25年6月に厚生労働省の通知に基づき、これまで積極的な勧奨を差し控えてきましたが、国の検討部会において、ワクチンの安全性について特段の心配が認められないことが確認されました。また、ワクチン接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、子宮頸がん予防ワクチンの接種勧奨を再開することとなりました。
対象者
小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
接種期間
高校1年生相当になる年度の3月31日まで
接種に必要なもの
母子健康手帳、予診票、健康保険証
接種回数
3回
※定期のワクチンは3種類(ガーダシル、サーバリックス、シルガード9)で、種類によって接種間隔・接種回数が異なります。原則、同じ種類のワクチンを接種してください。通常、接種完了までには約6か月の期間がかかります。接種期間内に終わるよう、計画的に接種を進めてください。
キャッチアップ接種について
令和3年12月28日付け厚生労働省の通知により、接種が差し控えられた期間に接種の機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から対象者にキャッチアップ接種を行うことになりました。
対象者
平成9年度~平成18年度生まれの女子(積極的勧奨差し控え期間に定期接種の対象であった方)
実施期間
令和4年4月から令和7年3月までの3年間
費用
無料
接種方法
町内医療機関には予診票を設置しています。それ以外の医療機関で接種を希望される方は、予診票をお渡ししますので保健相談センターまで母子健康手帳をお持ちの上、お越しください。
接種を希望する方について
下記のホームページを参考に、ワクチン接種の有効性および安全性等について、十分理解していただいた上で接種してください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html<外部リンク>
子宮頸がん予防ワクチンを自費で接種された方への費用助成(償還払い)について
積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した方で、定期接種の対象年齢を過ぎてから令和4年3月31日までに、自費で接種を受けた方に対し、その費用を助成します。
対象者(以下の条件をすべて満たす方)
1.令和4年4月1日時点で和木町に住民登録があること
2.平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの女子
3.16歳となる日の属する年度の末日までに子宮頸がん予防ワクチンを3回接種を完了していないこと
4.17歳となる日の属する年度から令和4年3月31日までに国内の医療機関で子宮頸がん予防ワククン(2価または4価)の任意接種を受け、実費を負担した方
5.償還払いを受けようとする接種回数分についてキャッチアップ接種を受けていない方
期間
令和7年3月31日まで
申請方法
以下の必要書類を、保健相談センターへ提出ください。
〈 必要書類 〉
1.子宮頸がん予防ワクチンに係る任意接種償還払い申請書(様式第1号)
2.接種記録が確認できる書類(母子健康手帳、接種済証、予診票等)の写し
3.接種費用の支払いを証明できる書類(領収書、明細書)の原本
※3の書類を紛失した場合、医療機関で任意接種償還払い申請用証明書に証明を受けてください。なお、医療機関での文書料は自己負担となります。
子宮頸がん予防ワクチンに係る任意予防接種償還払い申請書(様式第1号) [PDFファイル/149KB]
子宮頸がん予防ワクチンに係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号) [PDFファイル/63KB]