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非常用物資の備蓄について
家庭の備え(自助)
災害発生時は、ライフラインが停止するなど、普段通りの生活ができなくなる場合や、自宅の倒壊や焼失が原因で、在宅避難ができなくなる場合があります。
町民の皆さんには、各ご家庭において、最低3日分(できれば7日分)の非常備蓄品の用意をお願いいたします。また、避難所への避難などの事態に備えて、非常用持出品のご準備をお願いいたします。
また、農林水産省では、備蓄に適した食品の選び方などを公開していますので、ご紹介します。
農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」<外部リンク>
農林水産省「家庭備蓄ポータル」<外部リンク>
ローリングストックによる備蓄がおすすめです
「ローリングストック」とは、普段の食品・消耗品を少し多めに買い置きしておき、古いものから消費し、消費した分を買い足す方法です。
このようにすれば、常に一定量の食品・消耗品が家庭で備蓄されている状態になります。
普段愛用しているレトルト食品やインスタント食品を備蓄食料として充当すれば、無理なく利用・補充ができます。
画像出典:農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」(平成31年3月発行)
災害時のトイレについて
災害時には、停電や断水により家庭の水洗トイレが使用できなくなる可能性があります。
もしもの時に備えて、家庭でも携帯トイレ等を備蓄しておくと安心です。
国土交通省が、災害時のトイレについて漫画やHPで解説しています。
災害時のトイレ [PDFファイル/9.29MB]
国土交通省HP「害時に使えるトイレ」<外部リンク>
地域の備え(共助)
【自主防災組織】
自分たちのまちは自分たちで守るため、地域住民が連携し、協力しあって自主防災組織を結成し、日頃から万が一の場合に備えた防災資機材(救護用具、備蓄食料など)の共同購入や防災訓練を積み重ねることが重要です。
町では自主防災組織を対象に、防災資機材購入に係る費用や防災訓練の開催に係る費用の一部を補助しています。
【企業における備蓄】
大規模な災害が発生した場合、救命・救助活動を最優先に行う必要があり、従業員の一斉帰宅は救命・救助活動の妨げとなる可能性があります。
従業員が施設内に留まることができるよう、企業においても最低3日分(できれば7日分)の備蓄食料等の推進をお願いいたします。
町の備え(公助)
町では、災害に備えて非常食や簡易ベッド等の備蓄品を順次整備しています。
備蓄品は主に、和木町総合コミュニティセンターに保管しています。
和木町備蓄一覧表 [PDFファイル/80KB](令和7年1月時点)
また、大規模災害時は、応急・復旧活動を行政だけで対応することは困難なため、各種事業者(民間業者等)と救援物資の調達等についての応援協定を締結しています。